クラウドファンディングのお願い
(株)むかし野菜の邑・佐藤自然農園
 

  
私は54歳にて会社を中途退職し農園を開き、草木堆肥により土を育て、その土の力で育った自然栽培野菜を全国270余名のお客様に直接届けて参りました。
お客様とのやりとりの中で、いつも気に掛かるのは、異常気象と害虫発生の多発の中で、実際の農業の現実と消費者の農産物に対する誤解が多いことと安全性の認識のズレの大きさでした。 
例えば、「有機野菜は無農薬でしょう?」「こんなに虫食いの痕があるのに!」「自然栽培では虫が来なくなるのでしょう」など様々です。 実際の農業の現場では、化学物質・ホルモン剤・除草剤・ミツバチを死滅させる浸透性農薬・抗生物質・高窒素栽培などの硝酸態窒素(毒素)などによって土壌汚染が進み、農産物の安全性が損なわれています。 現代農業は有機・無機を問わず、高窒素肥料に頼り過ぎております。
 
私も最初、有機野菜作りを目指し、次第に現在の有機野菜に疑問をを抱き始め、試行錯誤を繰り返しながら日本の先人達のむかし農法に辿り着き、これこそが本来の有機農業であり、そこには持続可能な自然循環の仕組みがあることに気が付かされました。
農園を開いてからは五里霧中・暗中模索の18年間でした。
このむかし農法は習得するのに5年、習熟するのに10年を要します。
私も今年で72歳となり、このむかし野菜を慈しんで頂くお客様は全国に270余名おられます。この農業の承継者を育てるにはもう時間が残されていないことに気づかされました。
 今回、折角復活させたむかしの農法を未来へ繋いでいくためにこの本の出版に踏み切りました。
本書により、現在の食に違和感を覚え、漠然とした疑問や不安をお持ちの方々にお応えすると共に、先人達の作り上げてきたこの農法(遺産)を皆様と一緒に残していければと願っております。
この書籍とお試し野菜等をお届けし、ご理解を深めて頂き、皆様のご支援をお願いいたします。 

   (返礼品―リターンー)
 
・「失われた先人達の叡智」一冊
   ―日本古来の有機農業の復活―
   執筆者、佐藤自然農園 
   代表 佐藤茂行
・自然栽培のお試し野菜9種類
・小麦粉(ノン除草剤・無肥料)
・自然農米(白米1キロ)
 
※むかし野菜の特性 
低窒素栽培しかできない完熟野菜
草木・焼き灰による高ミネラル土壌
糖質・ビタミン類等栄養価が高い
旨味が強く味香りが高いやさしい味
肉厚ジューシーで筋を感じない歯切れの良い食感 
 
  (募集要領)
 
募集金額;6,000円(一口) 
申し込み先 :佐藤自然農園ホームページ(下線メール欄をクリック)
 
お申込みいただく方は送り先ご住所等が必要なため、下記の情報をお送りください。
お名前・ご住所・郵便番号・電話番号・着曜日及び配送時間帯をお知らせください。
後ほど、御質問等へのお答えや発送時期などの詳細説明と共に、振込先をお知らせいたします。


むかし野菜の邑の沿革
2003年 筆者佐藤茂行、54歳にて銀行を中途退職し2番の畑(一反)を借り佐藤自然農園を開園。
       (銀行在職中、約10年間、40坪の畑を借り有機農業の実験を行う)
2004年 有機栽培を止めて有機肥料を廃し、草木堆肥による土作りによる自然栽培を始める。
       (当初、知人縁故を頼り約30人のお客様へ野菜を配達し始める)
2010年 3・4番の畑(二反)を新たに借り、剪定枝破砕機を購入し本格的な草木堆肥作り開始。
      三番の畑に農業小屋を建てる。(個別配達のお客様は80人に増加)
2011年 大分県のアンテナショップ「東京坐来」への野菜・漬物の出荷が始まる。
2012年 福岡のフレンチ飲食店「ジュルジュ・マルソー」との取引始まる。
      (当初は「炎」という10坪しか無い小さなお店であった)
2013年 5・6番の畑(三反)の開墾作業を開始。畑として完成するのに3年を要した。
2015年 (株)むかし野菜の邑を設立する。佐藤自然農園は一生産農園として邑の中核農園とした。
      「自然に順」を合い言葉として4人の農園主が出資者として参加し、共同販売を開始。
      (この時、宅配している顧客は飲食店も含めて全国に200人へと拡がっていた)
同年    自然栽培大豆に加えて、各種麦の実験生産始まる。
2017年 むかし野菜の邑、新社屋完成。共同出荷者は10名に拡がる。
      (自然野菜・自然農米・自然栽培梨・露天原木椎茸・各種穀類・柿等の果物・山菜など)
(漬物・味噌・麦シリーズ・お菓子惣菜作り・餅などの加工品製造が本格化する)


 


 
○むかし野菜の邑に参加する生産者は二つのグループに分かれる。
「結い」のグループ生産者は独立した農園主となるが、一人では難しい農作業は 共同作業を行う。
独立生産者のグループは自然循環農業により、それぞれの農産物をむかし野菜の邑で共同出荷を行う。
○新たに農業を心出す人は結いのグループに属し、佐藤自然農園にて研修を受けながら独立を果たす。
 その際、農作業に必要な農機・機具・作業小屋等農業施設は、一定の条件の下で、佐藤自然農園が貸与
 する。草木堆肥・種子・苗・農業資材等も反当に割り振り、共同で使う。
 

 
以下は小冊子の主な内容です。写真を入れて紹介しております。
失われた先人達の叡智―日本古来の有機農業の復活―
第一章 生きること
「農園を開く」「農園の創世記」「人との出会い」
(子供の頃食べたトマトや胡瓜の鼻に抜けるようなどこか懐かしい甘い味香りがすること野菜のこと)
第二章 自然栽培野菜とは
「草木堆肥の作り方」「土作り」完熟野菜にこだわる」「ミツバチが飛ばない」健全な食を求めて!」
(現在の有機野菜に疑問を抱き、日本の先人達の行ってきた土作りに行き着いたこと)
(持続可能な農業を心出す農業現場から皆様へ安心で健全な農産物とは何かを伝えたいこと)
第三章 菌との共生
大量流通社会とは!」菌との共生(自然体の生き方)」
(このコロナ時代、自然環境をそして人の健康を守ってくれている菌類のこと)
第四章 穀類の生産
「麦ものがたり」「むかしおやつ作り」
(主食である現在の穀類の危険性の警鐘と脱アレルギーとは何)
第五章 素材を活かした調理方法
「栄養価を逃がさない」「素材を活かす」「低窒素栽培野菜の簡単な調理」
最終章
「どのように生きる」
(自然循環農業に共鳴する生産者グループや後継者を育て、未来へ繋いで行きたいこと)


 
冊子出版に先立ってお客様の一人である歌人の俵万智様から、エールが送られてきました。
その一部を紹介します。
 

 

仲間の一人である自然栽培の平野さんの梨園にて

ファンからのエール 俵万智(歌人)
ふだん私たちが考える「よい野菜」のイメージは「無農薬」「有機」「化学肥料不使用」といったところ。けれどそれらが、いかに漠然としたイメージであるか、あまりアテにならない目印であるか、佐藤さんは穏やかな口調で、けれどまことに論理的に語ってくれた。一例をあげると「畜糞で育てるといっても、その家畜が何を食べて出した糞かが問題なんです。遺伝子組み換えや化学肥料で育った飼料を食べていれば、当然その影響は出ますよね」。なるほど。まして、その家畜に、病気にならないための薬や、成長を促すホルモン剤が投与されていたら、どうだろう。
 私たちの体は、食べるもので作られる。同じように野菜の体も、食べるもので作られる。野菜の食べ物とは、土に含まれるものだ。だから野菜作りは土づくりなのだ。土が素晴らしければ、おのずと野菜も素晴らしくなる。・・・中略
私はお話を伺ううちに、子育てのことを連想していた。習い事や受験などで、幼いころから栄養過多で育てられる子どもは、成長を急かされて筋ばってはいないだろうか。怪我をするからと、あれも危険これも危険と、冒険から遠ざけられている子どもは、自然の菌との付き合いのない味気ない野菜のようになっていないだろうか。そして、ひとたび無菌状態が崩れたときに、あっというまにやられてしまわないだろうか。(菌類との共生のこと)