九州大分市にあるむかし野菜の邑は健康と安全を願い、草木を主体とした自然循環農法に取組んでおり、露地栽培野菜(有機野菜生産、自然野菜生産)100種類以上、自然農法によるお米や梨、露天栽培の原木椎茸などの農産物宅配主体の有機野菜生産農園(自然野菜生産農園)です。

 
【お知らせ】

2022/05/30 05/22(日)、29(日) 「農園体験会及び農園マルシェの案内」のイベントを無事終えることが出来ました。
      ありがとうございました。 体験風景は、blog「農園日誌」をご覧下さい。
2022/04/25 「農園マルシェ」の日曜の開催時間を変更しました。 変更: 「10時~13時」⇒「9時30分~12時」

※過去の【お知らせ】はこちらをクリックして下さい。

   

クラウドファンディングのお願い (抜粋)        ◆詳細はこちらから…
(株)むかし野菜の邑・佐藤自然農園
 

 

 
 
 今回、折角復活させたむかしの農法を未来へ繋いでいくためにこの本の出版に踏み切りました。
本書により、現在の食に違和感を覚え、漠然とした疑問や不安をお持ちの方々にお応えすると共に、先人達の作り上げてきたこの農法(遺産)を皆様と一緒に残していければと願っております。
この書籍とお試し野菜等をお届けし、ご理解を深めて頂き、皆様のご支援をお願いいたします。
 

   (返礼品―リターンー)
 
・「失われた先人達の叡智」一冊
   ―日本古来の有機農業の復活―
   執筆者、佐藤自然農園 
   代表 佐藤茂行
・自然栽培のお試し野菜9種類
・小麦粉(ノン除草剤・無肥料)
・自然農米(白米1キロ)

 
 
※むかし野菜の特性 
低窒素栽培しかできない完熟野菜
草木・焼き灰による高ミネラル土壌
糖質・ビタミン類等栄養価が高い
旨味が強く味香りが高いやさしい味
肉厚ジューシーで筋を感じない歯切れの良い食感 

 
 
  (募集要領)
 
募集金額;6,000円(一口) 
申し込み先 :佐藤自然農園ホームページ(下線メール欄をクリック)

 
 
お申込みいただく方は送り先ご住所等が必要なため、下記の情報をお送りください。
お名前・ご住所・郵便番号・電話番号・着曜日及び配送時間帯をお知らせください。
後ほど、御質問等へのお答えや発送時期などの詳細説明と共に、振込先をお知らせいたします。

   

 
  
 
 
~むかし野菜の邑(大分県)から
 
草木堆肥で育った体に美味しいお野菜
 
をお届けします~

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夏野菜と春野菜が共存する2番の畑
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除草作業と並行してトマトの剪定・添え木(竹)・誘引作業を行う
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梅雨のお休みの間に人参の種を蒔く。夏草に覆われ除草作業
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一汁一菜
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トマトおよそ500本の初期設定(剪定・誘引・支柱)作業
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雑多な野菜が並ぶ4番の圃場
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春キャベツ(品種名です)
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春の枝豆
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半結球レタス
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露地ニラ
 

 

「草木堆肥によるむかし野菜とは」

日本の先人達が営々と続けてきた草木堆肥によるむかし農法は、世界でもわずかばかり残っているに過ぎない。
その一つがむかし野菜の邑で生き続けている
若しかして、草木堆肥だけで農産物を生産している所はここしか無いかもしれない。
この灯を私達は未来へと繋いで行こうとしている。
野山から草や葉っぱを集めてきて、草木堆肥を作り続ける。
そこには無限の微生物・放線菌が棲み着いており、土壌を常に浄化・活性化してくれる。
除草剤・化学物質を排除して、農産物を生産する営みは、今では、あまりにも労力が掛かり、この農業を遣り続ける人は居なくなってしまった。
コロナウィルスなどの悪性菌の脅威に晒されておりますが、次々と現れる、あるいは、変異していくウィルスに対して、人類は余りにも無力です。
手洗い・うがいなどの防御は必要ですが、菌と距離を置くだけでは無く、菌との共生、菌類の自然浄化の仕組みの中に身を置くことに慣れたほうが、自然体なのかもしれません。
 
化学物質・添加物に覆われてきた農業生産現場や食品流通市場において、「食の健全性」を目指そうとする試みに賛同して頂ける方々も少なくは無い筈です。
ミネラル分・糖質・ビタミンの高い健全な野菜は、自らの自然治癒能力を高めてくれます。
この健全な農産物作りを支持して頂ける消費者との輪を拡げ、食に対する価値観を共有して行きたいと願っております。

   

農園マルシェ

【問い合わせ】 電話番号097-535-7372    携帯電話080-2725-9092
 
 

遠隔地、3百数十名の方へは農産物定期配送でお届けしておりますが、地元大分では、定期的にマルシェを開催し、お客様と直接対話しながらの直販を行っております。
マルシェ開始から二年が経過し、今では地元に定着し、常連のお客様が多数訪れて頂いております。
年間100種類以上の旬菜と自然栽培のお米・麦類・大豆などの加工品・惣菜・菓子類などを販売しており、スーパーなどではお目にかかれない野菜も揃っております。
 
むかし野菜の邑では、草木堆肥による低窒素・露地栽培野菜の啓発活動を行いながらの普及に努めております。
この自然栽培の農法は全国でも例が無く、日本古来の有機栽培を現代に復活させました。
●場所:(株)むかし野菜の邑社屋広場 大分市野田(博愛病院横)
●開催日: 毎週 日曜日9時30分~12時(第二日曜日は休園です)
      毎週 水曜日10時~16時
      ※惣菜・おやつ類の販売は日曜日のみです
●販売商品:季節の露地野菜・果物、漬物、無添加海産物、穀類及びその加工品
      季節によってはトマトソースもあります。
 (主要穀類)・自然農のお米、古代麦(弥富もち麦)ブレンドの小麦粉、
       ・裸麦と古代麦の麦ご飯セット、裸麦の自家焙煎麦茶
 (漬物)  青瓜の粕漬け、高菜、大根の糠漬け、大根甘酢漬け、紫蘇の実の味噌漬け等
       (漬物は季節に応じて作っておりますので、種類は豊富ですが、やはり旬菜の漬物となります)
 (加工品) 無添加醸造味噌、黄な粉、お餅など、
 (惣菜・おやつ類)「野菜万頭」「ピロシキ」「コロッケ」「ピザ」「パン」「スコーン・クッキー」
          「パウンドケーキ」など、
 ※「ブレンド小麦粉のクレープ」「やせうま」「石垣餅」「ダンゴ汁」などはレシピを添えております。
 ※使用している小麦粉は九州品種の中力小麦(筑後いずみ)90%と日本の原種である古代麦(弥富もち麦)10%
  をブレンドしたものです。小麦アレルギーは発症しません。
 

 
「麦ものがたり」
 ~ 穀類及びその加工品を取り扱うにあたって ~

当農園では8年前から小麦・大豆などの穀類アレルギーを克服できないものかと、穀類の自然栽培に取り組んできました。
アレルギーの原因は穀類生産に恒常的に使用されている除草剤と高窒素栽培にあると考え、ノン除草剤低窒素栽培を行ってきました。
ようやく数年前から草木堆肥による健全な土作りができて何とか収穫ができるようになりました。
それでも自然栽培では、収量は、慣行栽培の1/3~1/5程度にしかなりません。
健全な自然栽培の穀類生産は、相当なリスクと除草などに過大な手間が掛かってくるのです。

 
※特に小麦については、パンの材料になる強力粉にするため、種子の品種改良が繰り返され、ハイグルテン(高タンパク)仕様になっていきました。グルテンの量を増やすために、化学肥料(高窒素栽培)などの大量投下となり、結果として、毒素ともなる硝酸態窒素も多く含まれた小麦が生まれてきたのです。

さらに、アレルギー対策の一つとして日本の原生種である古代小麦(弥富餅麦)の種子を手に入れ、その中力小麦にブレンドし、ようやくアレルギーに対応できる当農園の小麦ブレンド粉が完成しました。
その圃場から産出された麦や大豆には、農園主も驚くほどのパワーがあり、味香り・旨みがありました。
アレルギーを持つ数人の子供さんに試してきましたが、当農園の小麦ブレンド粉で作られたパンやおやつを食べてもアレルギー反応が出ませんでした。

 
むかし野菜について

むかし野菜(自然循環農業)について

全てはこの草木堆肥作りから始まった

 
「持続可能な農業」―自然循環農業―
 
農業は近代になってからは窒素分の多い化学肥料・畜糞肥料などが主体となり、むかしからの草木堆肥は使われなくなってきた。
このことにより、「野菜は肥料で育てる」と言うことが当たり前のようになっています。
高窒素肥料栽培に偏った現代農業では、有機無機栽培を問わず、土はごわごわとなり、小動物・小虫・微生物・菌類・ウィルスなどの生物相が壊され、彼らによって保たれてきた豊かな土壌は農地からは失われていきます。
「当農園は肥料を使いません。数年がかりで草木堆肥により土を育てます」
生産量を増やし、見てくれや形にばかりとらわれていくと、結果として生命が育たない不毛の大地となってしまいます。
私たちは土を育て、そこから自然の恵みを頂く自然循環農業を目指しております。
 
 当農園は露地栽培しか行いません。「自然に順なれ!」と化学物質等を畑に持ち込むことを嫌っております。
露地栽培で育つ野菜達は常に自然の厳しさに晒されます。
近時のように激しい気候変動に如何に折り合いをつけていくか、未だに分からないことの方が多いのです。
野菜を途切れさせてはいけない、お客様に楽しんで頂きたいと試行錯誤を繰り返している内に、畑では常に
数十種類の旬菜が育ち、年間百数十種類の野菜を育てるようになりました。
野菜は何かの役割を持ってこの世に生まれてきております。
厳しい自然の中で育つ野菜だからこそ、旬菜と言われているのです。
当農園では、「食育」を大きなテーマとして掲げており、定期購入のお客様の健康を守っているとの自負心は強いのです。
どうか畑で採れた旬菜を好き嫌い無く食べてやってください。
 

 

  
 

 

 
「自然との共生」―化学物質・食品添加物を嫌って自然体に戻そう!ー
 
自然界の微生物・菌類は、互いに競い合い、助け合い、特定の菌だけがはびこることもなく、自然を浄化し、真に不思議なほど、自然界のバランスを保ってくれる。
畑に微生物・菌類などの餌となる草木などの有機物を施肥し、微生物と菌類によって、畑を耕してきた農業が日本人の自然循環農業なのです。
やれ!滅菌・除菌・抗菌などと称して、自分の身辺の菌を殺し続けても、「菌」の生命力に適うはずも無い。人の体には、腸内細菌も含めて無数の菌が棲んでいる。
もし、無菌状態にすれば、そこに悪性菌が一つでも入り込めば、敵は居ないため、一瞬のうちに蔓延する。
このコロナ時代、手洗い・うがいなどの防御は必要ですが、むしろ、菌との距離を置くのでは無く、菌との共生、即ち、自然浄化の仕組みの中に身を置くことに慣れた方が、自然体なのです。 
化学物質・添加物にまみれていない「健全な食生活」をおくっている人は、元々自然治癒能力を持っております。
自然体の人が持つ免疫細胞は体内に入ってきたウィルスや化学物質などの異物を嫌い、撃退してくれます。
人間も多種多様な菌類や微生物から進化した地球上の一つの「生命体」に過ぎない。自然界では生きているのでは無く、生かされているのです。
 

 

この子達は畑で育ちました。良性悪性は問わず菌類の中で遊んでいたため、激しい嘔吐下痢はしません。
自然の中で育ち、何事にも興味を示し、むかしの子供達のように目はまん丸です。
農園主も20年間は歯医者以外には行ったことがありません。菌類や野菜達のおかげです。

 

  
「木屑・葉っぱと草が草木堆肥の原料」
 
木は地中深く根を張ります。
地殻には豊富なミネラル分がいっぱいです。
その様々なミネラル分を吸収した枝や葉っぱを破砕機で破砕し、畑で刈り取った草と混ぜ合わせて発酵させて草木堆肥を作ります。
また、葉っぱには様々な菌類・微生物が棲んでおり、土中菌と合わせて堆肥には計測不能な雑多な菌類が投入されることになり、圃場には自然循環の浄化機能が働いているのです。
 
野菜を作る前に草木堆肥の原料作りから始めます。
中型破砕機で枝を破砕し、葉っぱは小枝と分け、破砕屑と葉っぱを堆肥の原料とします。
大枝や小枝は焼き灰にし、畑に撒きます。
草木堆肥と焼き灰に含まれたミネラル分を常に圃場に補給し続けているのです。
花咲かじいさんの「枯れ木に花を咲かせましょう」というのは実話かもしれませんね!ちなみに10日に一回は破砕作業と草木堆肥作りを行っております。

 
 
 
 
 
 

 
 

 
「草木堆肥は栄養価が豊富」―絶え間ない土作りの歴史―
 
草木堆肥は窒素分が低く肥料効果は少ない。確かに窒素成分は野菜の成長を促します。
美味しい野菜には窒素を含めたカリ・燐酸・10種類以上のミネラル分のバランスの良い土壌が必要なのです。
ただ、近時の農業は窒素肥料に偏りすぎており、ミネラル分が持ち出され続け、慢性的なミネラル不足になっています。
低窒素の草木堆肥を数年がかりで施肥し続けた土壌は栄養価のバランスが良く、その土壌を健全に保ち続けているのが微生物や菌類なのです。
日本の先人達は草木堆肥を使って、何代にも亘って土を育て続けてきました。
この農法は日本の大きな遺産なのです。
私たちはその遺産を未来へと繋いでいこうと考えております。
 

 

   一次発酵を終えた草木堆肥を切り返している処。酸素を入れて二次発酵を促します。

  
 

麦・大豆専用の畑に草木堆肥を振っている風景。除草剤・肥料を排しグルテンフリーの麦となる。

 

むかし野菜の邑の発足経緯

 

有機農業を始めたのは、地域の疲弊を肌で感じ、地域の衰退や農村の豊かな自然が壊されていく現状に何とか歯止めがかけられないか?との思いからでした。(ブログ「農園日誌」に綴っております)
自然循環農業を営む仲間達を結集した「結いのグループ営農」と「食の健全性」が柱です。
無添加干物を製造している地域の海産物工場とも連携しております。 

 

 

 
 
 
●グループ営農(結いの仕組み作りと仲間達)●

 
若い農業スタッフを育成し、独立を支援している。
このため、むかし野菜の邑を設立。
研修育成施設は基幹農園の佐藤自然農園とし、研修から独立までを支援し、むかし野菜の邑グループの一員に育てる。
その根幹の思想は、「結いの精神」であり、共同作業・共同出荷・共同加工を行う。
このことによって、実績経験も乏しく資金力のない若者を育成し、独立を促すことが可能となる。
※出資者は現在のところ、8名。うち4名は独立した農園主。他にも協力農家は県下に5名いる。
◆詳細はこちらから…
 

  米水津の高橋水産(かますの開き)

平野さんの自然農の梨園(俵万智さんと訪問)

 田北さんの椎茸の圃場(俵万智さんと訪問)

  佐藤自然農園(キャベツ、唐辛子など)

ご購入方法

ご購入方法 

 

 
 

旬菜は食べてみないと分かりません。 

初めての方は、先ずは、「お試しセット」をお申し込み下さい。
 
お試しセットの発送は、毎週メニューが変わりますので、隔週にて2回、野菜の種類を変えてお送り致しております。
最新の配送野菜は、blog今週の配送野菜をクリックしてご覧になり、ご参考にして下さい。
 

商品総額は一回当たり、3,000~3,500円程度(税別・送料別)になります。
 ※農園からの配送料金は1,000円前後別途必要です。
  野菜に送料分を上乗せした送料込み料金にはしておりません。
  農産物の価格を明示したいからです。
お試しセットは、定期購入への入り口です。食して頂いた後、農園の価値観と同じであれば、是非ご継続下さい。
その際は、麦等の農産物加工品や無添加海産物の要否のご判断と野菜の量の調整を致します。
 
〇お申込み先
・(株)むかし野菜の邑 TEL/FAX; 097-535-7372
 または、
・佐藤自然農園 携帯電話; 080-2725-9092
 または、
・メール;お試しお申込みフォーム (下線部をクリック後お申込みメールになります)
 
〇お申込みに必要な情報 
毎週月・水・金の三回発送を致しております。
御名前・御住所・電話番号・郵便番号・ご家族数・ご希望の発送日及び着時間帯などを添えて、上記のいずれかの方法でお申し出ください。
こちらからご連絡致します。
尚、関東は翌々日の午前中、関西は翌日の夕方、九州は翌日の午前中に着きます。
 
【お願い】お試し後に、定期購入へと進まれる方は、メール・FAX・携帯電話等で改めてお申し出ください。
※定期購入については、配送(定期購入)をクリックして、ご覧下さい。

お届けするお野菜

お届けするお野菜 

「美味しい野菜とは?」

これは当農園の大きなのテーマの一つです。
私自身野菜は苦手でした。食卓に出される野菜を食べても美味しいと感じたことはありませんでした。何を食べても野菜の味香りも無く、いつまでも口の中に残る筋の食感は最悪でした。健康のためと自らを言い聞かせて半ば義務的に食べていたに過ぎませんでした。読者の中にも共感していただける方は多いと思います。
 
美味しい野菜作りを目指して始めた有機野菜作りは様々な有機肥料を試してみましたが、味香りも乏しく歯切れが悪く、美味しい野菜とはならず、次第に有機栽培に疑問を抱くようになりました。
様々な有機肥料を施ればやるほど窒素分過多(有機肥料の化学肥料化)となり、土壌はミネラル不足になっていたのです。
思い切って有機肥料(畜糞・米糠・油粕等)栽培を止め、江戸時代の農業本に基づいて、草木堆肥に絞って土作りからやり直しました。草木堆肥による土作りを始めて3年が経った頃から、野菜に瑞々しい味香りや歯切れのよい食感が蘇ってきました。むかし野菜(日本古来の有機栽培)の復活でした。

 

野菜には「基本味」である5味があり、甘味・酸味・塩味・苦味、そして旨味と言われております。
旨味はたんぱく質の中に含まれるアミノ酸の一種であるグルタミン酸や魚介類のイノシン酸やキノコ類のグアニル酸が知られております。ただ、旨味はそんなに単純なものではなく、野菜に含まれるバランスの良いミネラル分が実は旨味の元であることに気がつきました。精製塩はただ塩辛いのですが、岩塩は様々な雑味がします。ミネラル分が豊富だからです。
 
また、草木堆肥施肥などの低窒素栽培で育った野菜は成長が終わる頃に完熟してきます。完熟した野菜はデンプン等が分解され、糖分とビタミンに変わり甘みが出てきます。
真に美味しい野菜とはミネラル分・糖分・ビタミンなどの栄養価が高く体にやさしい味がする。この当たり前のことに気づかされたからです。それは低窒素栽培でしかできないのです。
私は新規のお客様によくこのように伝えます。
「外見や観念に囚われず、貴方の舌と感性を信じなさい。そうすればきっと貴方が真に探している野菜に出会うでしょう」

 

○むかしながらの味香りと甘さ
 草木堆肥しか使わない低窒素栽培によって野菜本来の味と香りを取り戻しました。
土に畜糞などに含まれる化学成分や抗生物質を持ち込むことを嫌い、窒素過多栽培における硝酸態窒素(毒素)を排除することによって野菜にやさしい味香りを取り戻したのです。
○旨味
 地中深く根を張る木は地中に含まれているミネラル分を吸収します。草木堆肥はミネラル分を圃場にもたらせてくれます。バランス良くミネラル分を含んだ野菜には旨味が溢れており、エグミが無いのです。
窒素過多となる肥料栽培では野菜の「エグミ」や「苦味」が出易くなります。
○歯切れの良さ
 高窒素栽培の野菜は急成長しています。そのため、倒れないように筋を張りますので歯切れが悪いのですが、むかし野菜は低窒素栽培ですので、野菜はじっくりと育ちます。噛んでいる内に口の中で消えていきます。
子供さんはいつまでも口の中に残る繊維質を嫌うのです。
 
大人は外見・概念・思い込みなどで野菜の味を判断しがちですが、子供さんはその旨味や美味しさ・食感など
自分の舌で評価しており、「美味しくない」と食べません。「うちの子は野菜を食べなかったのにむかし野菜は驚くほど食べてくれます」とのメールが沢山届いております。
 
(むかし野菜の特性を活かした調理のポイント)
○灰汁やえぐみが無いので切った野菜は水に晒さない。
 皮と実の間に一番栄養価があります。できるだけ皮は剥かず、包丁を入れた場合は切り口から栄養価が出てしまいますので、水にさらさない方が良いのです。
○蕪類・実物類などはオリーブ油を敷いて焼くように炒める。
  香りを活かすためには塩胡椒だけでの味付けで良いと思います。 

 

「年間百種類以上の野菜(四季の露地野菜)」

 
 

  
除草剤・ネオニコチノイドなどの浸透性農薬も含めて、化学物質(抗生物質も含む)を排除し、健全な農作物作りを目指しており、人の健康を守っているとの自負心はスタッフ一同持っております。
当農園から送られてくる露地野菜は、自然の営みによって育つため、お客様の好みに合わせてはできません。
そのため、その季節の出来合いの野菜しかありません。自分の好みで偏った野菜ばかり食べていると、偏った栄養素しか摂れません。
日常的に馴染みのある野菜から、レストランでしかお目にかかれない野菜まで、露地物の旬菜を皆様へお届けしております。定期配送を初めてから20年の中で、年間百種類を越える野菜を育てるようになりました。
最初は「あれ食べない、これいらない」と言っておられたお客様も今では、「箱を開けるのが楽しみです」と言って頂けるようになりました。
 

 

漬物類

 

 
原料は全て当農園内で採れたものです。
天然塩・砂糖・酢・酒粕・味噌などの調味料を使い、化学調味料や昆布・削り節などのグルタミン類も入れておりません。
野菜の美味しさを楽しんでください。
勿論、保存料他の添加物を加えておりませんので、早めにお召し上がり下さい。
乳酸菌等の自然発酵食品ですので、野菜本来の味を大切にし、素朴で旨みのある漬物です。
 

  タケノコ芋

   コールラビ

   玉ねぎ

     干し柿

  セロリの畑

 

お米・麦類・大豆などの自然栽培穀類」

 

 
 
草木堆肥だけを使い、除草剤を排して5年がかりで土作りを行っております。
その土から採れる麦・大豆から様々な加工品が生まれます。
アレルギー・グルテンフリーの方も安心して食せます。
原料全てが自然栽培の加工品となると、おそらく当農園しか無いでしょう。
自然栽培のお米は深水管理と言って、常に山から流れてくる栄養一杯の水を田んぼに循環させ、雑草が茂るのを抑え、ミネラルたっぷりのお米が採れます。
自然栽培のお米は白米;2,500円、玄米2,250円/5キロとリーズナブルな価格にしております。
毎日の主食ですから定期購入のお客様に限っての価格設定です。
 
主要な穀類商品;自然栽培のお米・麦ご飯セット・ブレンド小麦粉(古代もち麦配合)・麦茶(裸麦)・醸造味噌
 

  お米に麹の花が咲いた

   冬の風物詩ー麦踏み

   成長した裸麦

   刈入れ前の裸麦

   穀類及びその加工品

 

菓子類と惣菜」

  
○むかしおやつ(石垣餅・やせうま・クレープなど、これはご家庭でも簡単に作れます)
○コロッケ(パン粉は農園のブレンド麦でパンを焼きその粉を使用)
○野菜まんじゅう(餡と皮、先ずはジューシーな野菜餡の味が、次に麦の味香りが口一杯に拡がります)
○季節の野菜ピザ(台生地は、半全粒粉のブレンド粉、麦の香りが引き立ちます)
○焼き菓子(リンゴやバナナケーキ・さつまいものタルト・スコーン・ジンジャービスケットなど)
 

 
ここでの主役は小麦粉です。
生クリームでもバターでも無く、フルーツでもありません。
多発し続ける小麦アレルギーの原因は、品種改良だけではなく高窒素栽培によるハイグルテン仕様と除草剤などの農薬・化学物質ではないでしょうか。
土作り開始後、5年経過して、採れた小麦と古代麦のブレンド粉を使ったやせうま・団子汁(大分の郷土料理)を作り試食してみた。
麦を作った農園主が驚いた。
口一杯に拡がる麦の風味と旨みの豊かなこと。

 

惣菜とコロッケ

 

 
「惣菜」;原料は農園の野菜と穀類です。
 古代麦使用によりアレルギー体質の方も食べれます。
 
「コロッケ」プレーンと旬菜コロッケがあります。
 農園のブレンド粉でパンを焼きパン粉にしています。
 ○プレーンコロッケ;じゃがいもと玉葱若しくは葱が原料。
  肉はハーブで臭みを取っております。
 ○旬菜コロッケ;肉は不使用。
  牛蒡・黒大豆・大豆・エンドウ豆などの季節野菜を加えた
  野菜コロッケ。
 
 カリカリのパン粉と旨みが特徴です。
 水を吹きかけ、オーブントースターで焼くと美味しいです。

 

野菜まんじゅう

 

 
旬菜を粗めにカットし、合い挽き肉と玉葱に古漬けを加えた餡をブレンド粉の皮に包みました。
最初にジューシーな野菜の旨みが来て、麦の味香りが追いかけてきます。
いずれも半全粒粉を使用しておりますので、ずっしりとお腹に溜まります